綴り

2022年08月08日

大雨の続く日々

投稿者: 松本 友香里

読書時間:2分

こんにちは。

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大雨が続く日本各地ですが、皆様のお住いの場所はご無事でしょうか?暑い暑いと参っていたのが嘘のように今は晴れ間が恋しくもあり、この夏の日差しが待ち遠しくあります。日曜日に立秋を迎えましたが、まだ8月も序盤で、これからお盆休みに入るという方も多いはずです。ゆっくりと過ごしたい筈がこんなにどんよりとした天気が続くと気が滅入りますよね。まだまだ夏よ通り過ぎないでという気持ちで、今週からの天気には期待しようと思います。晴れていないと私たちは仕事もままならないですからね。


 

雨振りで心配なこと

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この数日の雨で草木はかなり潤ったと思います。それまでの酷暑で植物たちは喉が渇き、葉焼けや枝が枯れてしまうといったことが多く相談として寄せられていました。それを解消するためには適切な時間の水まきあるのみだったのですが、今回の大雨は乾ききっていた草木には良い水分補給が出来たと思います。反面、雨の多かった地域は豪雨や土砂災害で危険になってしまったところもあり、知り合いが東北に住んでいるととても激しい雨に見舞われていて大変だと話していました。IMG_8035

線状降水帯が原因の今回の大雨は発達した積乱雲が列をなしてとどまり続けたことによって起こったもののようですが、雨が収まっても油断はならないということらしいのです。川の氾濫や浸水は見ればすぐに危険だと分かるのですが、土中の水分は目には見えません。少しずつ染み出してくれば川の水位は下がらないでしょうし、最近頻発している地震が起これば緩んだ地盤が崩れる可能性があり、かなり危険な状態です。

土の水分が多いことで植物にとっては摂れる水分が多くなっているのかもしれませんが、私たちの暮らしにとっては注意しなければならないことでもあるんですよね。山の近くや川の近くに住んでいる方は本当に注意してお過ごしいただければと思います。

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普段から自然と触れ合って仕事をしている私たちもこういった時の自然には手も足も出ないことを実感し、自然の力に打ちひしがれてしまいます。お庭という空間も私たちが管理しているうちは良いのかもしれませんが、管理でコントロールできない領域があると思い知ると、これからどのように自然と共に暮らしていくことを考えるのか、それが大きな課題であると感じます。

夏は積乱雲が発生しやすく大雨や夕立が多いので今回の大雨に習い、対策や注意を怠らないようにしたいですね。

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