綴り

2022年11月21日

ついに、はじめましてのご挨拶

投稿者: 松本 友香里

読書時間:3分

こんにちは。

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赤、黄、緑と山がすっかり美しい装いです。錦秋という言葉があるように、秋の風景を錦に例える感性がとても素晴らしいなと感じます。ですが、この景色を見れば秋が錦のように美しいことがよく分かりますよね。同じ木でもそれぞれに個性のある色付き方をしていますし、紅葉の色付きは千差万別で見事なグラデーションをしていることがよく分かりますね。


 

近江綴園、新社屋にて

今年のはじめごろに社屋を新しくすることをブログに書いていたのを覚えていらっしゃるでしょうか?

先日ついに新社屋のお披露目会をさせて頂き、その時の模様を「こ/こと」様に取材して頂きました。

☆ 【滋賀大津】庭造りの匠『近江綴園』の新社屋・ショールームに遊びに行ってきました

こちらの記事に詳しく新社屋のことが記載されておりますので、どうぞご覧ください!

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先日からついに新社屋で気持ち新たに仕事をしています。本当にここしばらくは社屋の移転でばたばたとしていて新しく必要なもの、不要なものなど仕分けをして引越しをしていた次第です。天井の高くなった室内では自分の電話の声などが響き、静かにしているとタイピングの音と鳥の声しかしません。

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元々の日本家屋の梁や柱、縁側などはそのままに、内装をリフォームして畳の座敷だったお部屋を新しく事務所のスペースとしてつくりました。建築と庭の調和した空間をつくることをご提案するにあたって、内装は日本家屋の様式ではなく現代のモダンなテイストに仕上げ、現代的な建築と日本庭園がどれだけお互いを引き立てあい混ざりあっていくのか、訪れたお客様に体感して頂くようなショールーム的な役割がこの事務所にはあります。

大きなガラスの窓から見える中庭の景色は日々移り変わり、一日も同じ景色がありません。そんな日常の中の自然を皆様にも味わって頂くために、この社屋で実際にその体験をして頂ければと思っております。

「物語を綴る庭づくり」これは近江庭園がこれから掲げていく、お庭づくりの目指す形です。この事務所から見える庭が50年間そこに在り続けているように、これからお庭づくりをされるお客様のお庭も、お客様と共に人生の物語を綴る大切な場所になって欲しいという願いが込められています。その思いを発信する場所がこの新社屋となるように、これからこの場所でお庭について考えていけたらと思っております。

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社屋のいたるところから緑と庭が見えるようになっています。新しい社屋から眺める中庭は今まで見ていた景色とは違うように感じ、改めて建築とお庭の相性、調和を考えてお庭の設計をすることの大切さに気が付きました。

まだまだお見せしていない新しい社屋の全貌ですが、是非お時間のある方はお庭を見にいらしてください。実際にお庭がすぐそばにある体験をして頂きたいと思っております。今まで弊社にお越し頂いたことのある方も、以前から様変わりした姿をお見せできればと思っております。新しい社屋に「はじめまして」のご挨拶でした。

これからも一層精進して参りますので、宜しくお願いいたします。

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