綴り

2023年03月31日

湖東の庭づくり

投稿者: 松本 友香里

読書時間:2分

こんにちは。

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モミジの葉がだんだんと展開してきました。手前のモミジはイロハモミジ、奥にあるのはチシオモミジです。もう少し経つと緑と赤のコントラストが非常に美しい光景になります。チシオモミジはその名の通りチシオのように真っ赤な新芽を展開します。春モミジとも呼ばれ、見事に真っ赤な紅葉なので春の新緑の中で一際目を惹く存在です。周辺の木々も新芽が動いているので一気に季節が進んでいる気がします。

 

広大な敷地につくるお庭計画

今回新しく始まったお庭づくりは湖東の見晴らしの良い場所で始まりました。近江庭園のある大津よりも季節がワンテンポ遅れて来るこの場所はまだ少し肌寒いです。

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旦那様が大工さんで奥様が建築士ということでこちらのお家はなんと自分たちで建てられたそうです。広い土地と青い空に煙突屋根のシルエットが美しいですね。湖東では冬が厳しいので、お家の中の暖炉は大活躍していることでしょう。

今回近江庭園では土関係の部分と植栽をメインで行わせて頂きます。この建築のシルエットに近江庭園のお庭づくりや植栽した樹木がどのように溶け込んでくるのか、とても楽しみですね。既存で植わっているカツラやシマトネリコなどもいずれぐんぐん大きくなってくれると思うので、それらの木々も一緒に風景になるように考えていけたらと思います。

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今回はユンボ仕事が多いのですが、こちらの現場は土地が広いのでユンボやダンプがラクラク入ってしまいます。普段は京都の街中など、車両の出し入れが難しい現場を沢山してきましたが、これだけ現場内を自由に動き回れるところも珍しいかもしれませんね。おかげでスムーズに作業が進んでいるようです。

ご自分たちで家づくりや外構周りも整えることが出来る中、近江庭園に頼んで頂いた部分は「造園屋さん」としての役割をしっかりと全う出来れば良いなと思っております。こちらの工事も引き続きお伝えできればと思いますので、是非ご覧ください!

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