綴り

2023年05月23日

挿木や切り戻し、播種から育てる

投稿者: 平木 雄一朗

読書時間:1分

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お茶花の育成を担当となって、早二か月が経とうとしています。
草本はみるみる成長し、日々の移り変わりが激しい季節に差し掛かってきました。

とは言え、掛け花へ使用される枝葉は自然に伸びた小さなもの。
定期的に剪定し、必要な枝を育て、不要な枝は切り払い、新たな芽を養います。

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シーズンオフとなった射干(シャガ)も、伸び切った葉を切り戻し。
ゆっくり時間をかけ、小さな芽を養っていきます。

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こちらは別件の杜松の苗たち。
雌雄の親木から剪定し、挿木にて殖やしています。

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結果が出るまで、時間はかかりますが、
声を掛け合って接すれば、必ず応えてくれる植物たち。

育てながら、僕も植物から日々パワーをいただいてます。

先日、いただいた芍薬の蕾が花ひらきました。とても華やかで、安らぐ薫りに癒されます。

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