高級感のある仕上がり

こんにちは。

未だに中庭の雪が解け切らない寒さです。晴れ間の見える日も少なく、ずっと曇っているので冷えた空気が滞留しているような気がします。これはこれで冬らしい白んだ雰囲気で良いのですが、寒さが好きなわけではないので少しでも晴れ間が見えてくれたら嬉しい限りです。会長は「今年はあともう一雪あるんじゃないか」と予想していますので、それが当たるのか否か。お出かけになる時は防寒をしっかりしていきましょうね。

石材をふんだんに使用した外構

先日施工が終了した外構工事では、石材をふんだんに使用した贅沢な外構に仕上げることができました。大きな門柱と石張りのアプローチはこの家を訪れた方を満足させるのではないでしょうか。

タイルではなく本当の石材を使用した重厚感のある玄関アプローチと門柱です。おうちのシックな雰囲気に合わせて品のあるデザインで仕上げました。規則正しく石は張ってあるものの、ひとつひとつの形や大きさ、模様などが少しずつ違うので、それがまた良い味を出しています。

整然とした印象の中に自然素材の風合いがあり、重みはありますが硬すぎない仕上がりになったのではないでしょうか。

トラック2台、奥に8人乗りの車が停まってもこの余裕のある外構、広さに驚きますね。車で見えませんが駐車場もすべて石張り仕様で家の外観に更なる高級感を与えています。家の裏側の自転車置き場にも、門柱とテラスの壁と同じ石を使用した壁を設け外構全体の統一感も確保し、家としてのまとまりを重視しました。

今回はお客様のご要望で木を1本も植えませんでした。私たちの工事にしては珍しいご依頼だったのですが、家との調和を取るために石の素材を使い表情を和らげたり、硬質な素材ばかりの中にも近江庭園らしい施工が出来たのではないかと思います。お客様と担当のスタッフには長い工事期間だったかもしれませんが、なんとか無事に終えられ胸をなでおろしています。

近江庭園もこのような外構が出来るんだという新たな一面をお見せできたかと思います。