綴り

2022年11月11日

技能五輪への道、その後

投稿者: 松本 友香里

読書時間:2分

こんにちは。

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秋は菊の花たちが綺麗ですね。朝露に濡れた嵯峨菊は花びらが細く繊細な印象でとても美しいです。赤も黄色も秋らしい配色ですが、夏に見る赤黄と秋に見る赤黄で印象が全く異なるのが面白いですよね。色彩感覚と季節を感じる繊細な部分が深くかかわっているのがとても面白く感じます。冬に見る赤黄もまた違った印象になると思うのでもっと寒くなってくるのが楽しみです。


 

戻ってきた日常
 

技能五輪国際大会が終わり、選手と応援団が近江庭園に戻ってきました。選手に関しては実に数か月ぶりの出社です。今までずっと練習に打ち込んできたので久しぶりの日常に慣らしていくのが大変かもしれません。

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華々しい成績を残した今回の大会、選手の並々ならぬ努力とサポートチームの団結で手に取ることのできた順位だと思います。この経験をこれからのお庭づくりに活かして良い庭の作り手として活躍して欲しいですね。まだ他の職種の競技が行われていないものもありますが、他の競技でも日本勢は頑張っていると聞きました。若手の技術者がどんどん羽ばたけるように日本はもっと環境を整えていかなければなりません。

そんなことで、選手には普段通りのお庭づくりの日常が戻ってきたわけですが、今回の大会のことをびわ湖大津経済新聞にてインタビューを掲載して頂きました。

大津の造園会社社員が「技能五輪国際大会」で銀賞 エストニアで

今回の大会のことをまとめてくださっていますので、皆様も是非ご覧いただけたらと思います!

大会に出場するにあたって沢山の練習を重ねてきたと思います。そこで培った力を今度はお庭づくりの現場で発揮できるように、引き続き私は裏方としてサポートしていけたらと思います。浦辻が今回の大会で身に着けた技術と持ち前のひたむきさでこれからも造園の道を進んでいってくれることを応援します!