綴り

黒を纏う近江綴園

作成者: 松本 友香里|2023年03月05日

こんにちは。

先日会長がカシの生垣の剪定を行なってくださり、庭の中がとても明るくなりました。今までほとんど日に当たっていなかった椿も日光が当たっていつもと違うお花にみえるような気がします。近江綴園のサロンの中にも日が差して今までよりも明るい印象になりました。日差しも急に柔らかくなっていよいよ春の様相ですね。

 

自社外構、濡れ縁の作成

昨年新しく改装された新事務所はシックな黒を基調とした外観になっており、中もサロンはあまり色を使用せず、天窓からの採光が映えるような内装になっており、明るい印象よりは静かな印象が強い空間になりました。

室内や外観が黒を基調としたことで、自然の光や植物の瑞々しい緑がよく映し出されるようになりました。自然の形がより引き立つ建築になっていると思います。そんな建築は昨年の11月に仕上がっているのですが、外構が実はまだ完成しておりません。外構周りは近江綴園の得意分野、というか本業ですので自分たちでこつこつと進めている状態です。

今はサロンの周りを囲む濡れ縁をつくるために少しずつ準備をしている状態です。勿論濡れ縁も真っ黒にしていきます。

お客様のところでも度々使用している名栗加工の栗材を使用し、色は外観に合わせて真っ黒に仕上げていきます。色の塗られた真っ黒の木材が並べられていて濡れ縁のイメージが膨らみますね。かなり濃い黒色で、外観の焼板の黒とはまた違うぱきっとした印象です。どんな濡れ縁になっていくのか仕上がりを楽しみにしながら、事務所の外構周りがまだまだすること山積みなので少しずつ片付けていきましょうという気持ちです。

また近江綴園の改装については少しずつご紹介していこうと思いますので、是非ご覧ください!

実は今週の土曜日から、土曜日限定でコーヒースタンド営業も行います。首を長くしてご来店お待ちしております。

(なんで?と思われた方も多いと思いますが、そんな方も是非お越しください!)