綴り

続く改修工事、外構編

作成者: 松本 友香里|2023年03月12日

こんにちは。

朝の風が優しくなって、出勤の時の震えるような寒さが無くなってきましたね。今の暦は「桃始笑(ももはじめてさく)」という暦です。「咲く」という字に「笑う」という漢字が充てられているのがとても愛らしく暖かい季節に人々の顔の綻ぶ様子が表現されているようですね。花が咲くことを昔のひとびとは「花笑み」と言ったそうです。綻ぶ花を眺めて頬が緩む気持ちがよく分かります。私もご近所の花桃が咲くのを春のように朗らかな気持ちで待っていようと思います。

 

サンルームのデッキ工事

先日のブログでスタッフ玄関側の石張り工事について書きましたが、こちらの工事はほぼ完了し、今回は違う工事が始まりました。

事務所の裏にサンルームを設置しており、そこにウッドデッキをするための工事をしています。この地面から伸びている金属はデッキの足になる部分です。これに根太を取り付けてその上に板床材を取り付けていきます。高さの調整が非常に細かく、精密さが求められます。レーザー墨出し機で水平をしっかりと出して足の高さを調整し根太を付けて行きます。近江庭園では庭に付随するウッドデッキなどの作業は一通り自分たちでできるようにしているので、スタッフの手際の良さは流石だなと感じました。

そうこうしているうちにいつの間にか床板もほぼ張り終わり、綺麗な黒い板張りの床が完成しました。ビスの穴が歪まないように水糸でしっかりと位置を確認しながらビスを打ち込んでいきます。綺麗に並んだビスはそれが整った印象を与え、整列したビスが美しく思えるほどです。

ほとんど床板は仕上がりですが、排気口の点検口をつくるのと階段の仕上がりがまだ終了しておりません。早くデッキが完成して綺麗な状態をお見せしたいです。そしてここはバックヤードとして事務所や現場のスタッフたちのための場所として活用していけたらと思っております。

事務所の改装はまだまだ続きますので、これからもブログでご紹介させて頂きます!どうぞお楽しみに!