綴り

秋の冴えた空気

作成者: 松本 友香里|2022年10月27日

こんにちは。

日中の時間がだいぶ短くなり、朝晩はとても冷え込んできましたね。光の差し方も変化してきて、全体的に白んだ湖の風景を見ることが出来るようになりました。会社の庭も落ち葉とどんぐりが毎日少しずつ落ちてきます。植物は冬支度を始めていますので、私たちも暖かく冬を迎えられるように準備をしなければなりませんね。

 

秋の景2022年

近江庭園の木々たちも毎日刻々と姿を変え、ここ数日で葉の色が一気に変化してきたように思います。ニシキギの赤い実やケヤキのオレンジ色が眩しく、寒くなってくる気温とは対照的にあたたかい色の植物が増えてきました。寒くなってくるにしたがって風景は暖かい色を纏っていくのが不思議で自然の美しい部分だと思います。

近江庭園の庭には常緑樹が多いので一見あまり変化が無いようにも見えますが、どんぐりが落ちていたり、上の方の葉は色付き始め落葉樹は冬に向けて休眠の支度をしています。ひんやりとした空気の庭は夏の緑が豊富な季節とは異なる雰囲気があります。これからの季節は色彩がなくなり静かな空気になっていきますので、今年最後の彩りとして紅葉の季節を楽しんでいこうと思います。

次のブログではいよいよ気になる技能五輪世界大会の経過と結果もお知らせ出来たらと思います。これを書いている時点ではまだ分からないのでドキドキですね。ではこちらもどうぞお楽しみに!