こんにちは。
今回のブログは24日から始まる技能五輪造園部門エストニア大会の応援部隊として向かったスタッフからの写真と共にお届けしたいと思います。紆余曲折を経ていよいよ大会本番です。現地の写真と共に少しだけエストニアの空気をお届けします。
現地の空気を肌に感じて
今回訪れているのはエストニアの首都タリンという都市で、場所は北欧フィンランドのすぐ真下、バルト三国の中でも最も北に位置するため現地の気温は既に10度を下回り、コートやダウンジャケットが欠かせないそうです。
おかげで季節は日本よりも少し早く進んでいるようで、送られてきた写真に写る街路樹は紅葉し既に葉を落としています。日本で見る真冬の寒々しい光景ですね。
人々は既に真冬の様相で木々も冬枯れしていますが、芝生が真っ青なのは欧州の西洋芝だからでしょうか。日本の高麗芝とはまた違った風景です。寒さの中でも芝生が青いというのはあまり日本では見ないのでとても不思議な感じがします。
現地の日本庭園も視察したそうです。その土地で育てられる植物と持っている技術を使ってつくられた空間です。その場所でできる限りの日本という文化の表現を試みるのは大切で有難いことですが、いつか世界の国で日本の職人がつくった庭園がもっと沢山できると良いなと改めて思います。現地で視察を行った職人も不思議な感じと言っていました。
さあ明日はいよいよ大会本番です。今までの練習の成果を存分に発揮して、納得のいく作品を造ってほしいと願います!現地のスタッフには私の分まで応援してもらって、また結果をお伝えできればと思います。皆様も応援よろしくお願いいたします!