綴り

戻り梅雨の束の間

作成者: 松本 友香里|2022年07月07日

こんにちは。

会長から頂いた山形県のさくらんぼがとても美味しかったです。仕事の合間につまんでいたのですが、肉厚で一粒もかなり大きく少し食べただけで満足感があるようなさくらんぼでした。果物を食べると瑞々しさで潤い、さらに旬のものは本当に美味しいのでどんどん食べたくなってしまいますよね。夏は暑くて堪りませんが、こうして果物で水分やビタミンを補給するのもよいかもしれませんね。

 

恵みの雨

先日のブログで「梅雨が明けましたね」というお話をさせて頂いたんですが、今週は打って変わって急に台風もやってきて雨模様が続いていました。作業をするには雨は大変なのですが、今年は梅雨の間に水を蓄えられなかった植物が多いので、戻り梅雨で草木が潤い安心しました。葉が焼けてしまったり、水が切れてしまったり、植物にとって暑さは最も気を付けなければならないことの一つです。

こちらの露地はその雨によってとても潤い苔も緑が深まった気がします。いつもこちらの苔は夏の暑さでだいぶダメージを負うので、今年は光合成ライトと灌水でなんとか乗り切れることを願っています。例年と比較すると今年は苔の調子が良く、緑もだいぶ深まっているのでこのまま定着するようにお手入れを頑張っていけたらと思います。

平木のブログの方でも灌水について書いた記事が上がっていましたが、私からもお願いです。おそらくお客様が思っている数倍夏には灌水が必要です。これでもか!と朝夕お水をあげてくださいね。

束の間の雨は草木を潤しますのでこれからの季節は雨大歓迎です。この調子でもう少し梅雨が戻ってくれたら良いのに、と思います。雨が降ってもお水が足りない時もありますので、この季節は一生懸命お水やりをしていきましょう!みなさま宜しくお願い致します。