こんにちは。
先日の仲秋の名月は楽しまれましたか?近江庭園もその時は秋模様に内装を装飾し、一夜限りの夜会を開催しておりました。ススキやヒガンバナ、秋の山野草が近江庭園を彩り、普段の雰囲気とは異なる近江庭園をご覧いただけたと思います。不定期ですが、またこういった催しを行うと思いますので、季節が移ろう楽しみを是非近江庭園で体感してみてはいかがでしょうか?
外壁に合わせた木塀づくり
この日は先日目地入れの作業をしていた玄関周りの続きの作業です。石積みの上に木塀をしていきます。木板は事務所の外壁に合わせた黒色の防腐加工塗料で塗った木材を使います。この日は日差しも強かったのですが、ようやく秋の風が吹き、スタッフは作業が快適に出来る気温になってきたと安堵しています。
木材をビスで固定する前に下穴を開けて準備していきます。同じ高さで穴を開けられるように木の端材でつくったガイドを使用して穴を均等に開けていきます。手際の良い作業で次々に穴を開け加工を施していきます。この日はひとりで作業していたのもあり、少しでも効率よくするために考えながら作業をしていきました。
さまざまな道具を使いながら、ひとりでも作業が行えるように工夫をして取り組んでいるのがわかります。ひとりだから、ふたりだからという理由で仕上がりに違いが出てしまうということはありません。それぞれが同品質で良い仕上がりのものができるようにスタッフは日々工夫しながら一生懸命作業しています。
ひとりでやっていると誰かに意見を聞くことができないが、自分で沢山考える時間もあるのでそれぞれに利点があるとスタッフは言っていたので、前向きに作業に取り組んでいるのがよく分かります。水平に開いた綺麗な下穴を見て感心してしまいます。
木塀ができたおかげでさらに玄関周りが整ってきました。残り作業は門扉を取り付け、インターホンや郵便受けを取り付ける作業のみです。事務所が完成してからもうすぐで1年経ちますが合間を縫って行ってきた改修工事もいよいよラストスパートです。
皆さまも是非お近くにお越しの際は近江庭園にお立ち寄りください!お庭の見学や土曜日はサロンの営業もしております。