こんにちは。
みなさま楽しいクリスマスをお過ごしにまりましたでしょうか?今年は土日が被っていたこともあり、どこかにお出かけになった方も多いのではないかと思います。あたたかい室内でゆっくりと過ごすも良し、どこかに出かけて外の空気でリフレッシュするも良し、皆さまそれぞれが楽しい日になっていれば良いなと願うばかりです。
胡蝶蘭を育ててみる
近江庭園の新事務所の中で一際存在感を放っているのがこの胡蝶蘭たちです。綺麗に仕立ててある草姿は、名前のようにまるで蝶が連なって飛んでいるよう見えます。
みなさまは胡蝶蘭をお祝いで頂いてからそのあとどうしますか?大抵はお花が終わったら茎だけになり、勿体ないと思いつつも捨てられてしまうことが多いのではないでしょうか。
今回事務所のお祝いに頂いた胡蝶蘭たちは、これからまだお花が長くて2か月ほどは保つと思います。胡蝶蘭はお花の寿命が長いので、頂いてから既に1月以上経っていますが、まだまだ元気で潤いがありますね。これだけお花の寿命が長いのですぐに枯れずずっと楽しめることからお祝いに好まることもうなずけます。ですので花をたっぷり長い間楽しんだあと、今度は2度咲きを目指して育ててみようと思っています。季節的にできるのか、またこのような着生蘭を育てることに関してはまるで素人なので花が終わったあとにそのまま枯らしてしまわないようになんとか頑張って挑戦していきたいと思っているところです。
種類が1500種以上あると言われている胡蝶蘭ですが、今回頂いたものたちが一体どんな種類なのかも分かりません。ランの世界は未知の領域です。
ですがこちらはせっかく頂いたものですし、何より植物は生き物です。花が終わったからと言って簡単に見放すようなことは、植物と共に暮らすことを提案している私たちがしてはならないですよね。胡蝶蘭ひとつ育てられなければ説得力が無い、と思いながら試行錯誤で挑戦していきたいと思います。