綴り

大阪・中之島でみた、アツイ展示

作成者: 平木 雄一朗|2022年02月21日



先日、ちょっと大阪へ出る機会があり、
気になる2つの展示へよりみちしてきました。
見た目はただの木の棒。

だか、これはただの棒ではなく、これを両手で振りかざし叩き込む!
ひとはそれを「棍棒(こんぼう)」と呼ぶ。

そう、棍棒ばかりを200本作って集めた、大棍棒展。


こんなの、誰がみにくるの???
予想をはるかに裏切り、連日大盛況だったらしい、この展覧会。

ただ闇雲に棍棒を作って叩くことが目的ではなく、
背景には、山を管理させる林業の方が、山に注目してもらおうと働きかけ
棍棒というアイテムに結びついたそうです。笑

カリンやカシ、サルスベリにサクラ、シデなどなど。。。
持ち手は実に滑らかに研磨され、棍棒というより芸術作品のようでした。

僕が伺った時点では200点→100点と展示の半分が売れました!とのことで、
来場のみなさん、買って帰られたそうです。笑

手にとり、じわじわその棍棒の魅力にはまり、、、


というわけで、僕も隙間時間に、
現場の剪定枝で、棍棒つくっちゃおうーと思います!


うまくできたら、またそのときに!