綴り

夏空の下で剪定

作成者: 松本 友香里|2023年08月07日

こんにちは。

毎日暑いですが、みなさまいかがお過ごしでしょうか?熱中症対策に、日焼け対策、私は外に出る時には日傘が手放せません。みなさまはこの夏を快適に過ごせるようにどのような工夫をされていますか?水分をよくとる、こまめに休憩するなど、それぞれの対策がきっとおありになるかと思います。体調に気を付けて、夏も楽しく過ごしていきましょう。

 

灼熱の剪定

夏の造園屋さんはお庭のお手入れが忙しいところが多いと思います。特にお盆前は書き入れ時で、お正月前とお盆前が一番剪定が忙しい季節だと思います。家族がお盆に集まる前に綺麗にしておきたいという思いや、夏になり葉が茂りすぎてすっきりしたいなどその理由はさまざまですが、近江庭園でもこの季節の剪定が一番忙しいです。

どの季節でも剪定は楽な仕事ではないのですが、夏は特に大変だと思います。木の上に登らなければならない時は遮るものが何も無いので直射日光でかなり暑いです。帽子や空調服などで自分の体調を気にしながら作業していかないといけません。木の上に登るスタッフも大変ですが、地上で掃除や刈込をするのもまた違った大変さがあります。地面やアスファルトからの熱気であまりに暑い日は呼吸がしづらいほどかと思います。

何にせよ、この季節の造園屋さんの仕事はとても大変です。剪定でも造園でも、暑さ対策をしっかりしないといけません。

気持ちが良いのはこの抜けるような青空と綺麗に手入れされた松や樹木が美しいことですね。夏の高い空に青々とした緑がよく映えます。綺麗にお手入れがされたお庭はすっきりとした気持ちになりますが、夏は一際その感覚が強まるような気がしますね。暑いのは本当に大変ですが、お庭が美しくなっていくのはやはり気持ちが良いですよね。終わった剪定が終わった最後にはスタッフはへとへとかと思いますが、私は現場の写真を見ていつも綺麗だなと感心します。

夏は休憩中の水分補給が一番大切です。日陰に入って、お客様から頂いた飲み物や差し入れなどで喉を潤します。この日はなんとたまたまメロンまで。3時の休憩だったので、メロンを食べてそのままラストまで頑張れたのではないでしょうか。みなさまも外に出る時は水分補給を忘れずに、頑張っていきましょう!