綴り

上海大会への道 指先凍る寒さの中

作成者: 松本 友香里|2022年02月24日

こんにちは。

会社の紅梅が咲き始めていました。梅が咲き始めるといよいよ春ですね。「梅は百花の魁(さきがけ)」とはよく言ったもので、本当にさまざまな植物に先駆けて花を咲かせます。梅が咲くと春の始まりのような気がして、季節が交代したのを実感します。とは言えまだまだ寒い滋賀県、先日も雪が降っていました。皆様寒さにはお気をつけてお過ごしください。

 

徐々に迫る大会

何回にも渡ってお送りしております「上海大会への道」。今回も寒い中滋賀県で練習会が行われました。昨年はまだ一年以上期間があると思っていたのですが、気づいてみれば既に2022年もひと月半が過ぎてしまいました。コロナウイルスがいまだに猛威を振るっているような状態で練習も中々思うように進まないのが現状ですが、出来る限りの練習を行って迫る大会に備えていかなければなりません。

今回の練習は木工でした。普段私たちが行う木工作業よりも精密な内容が求められる部分になります。教えて頂いている講師の方にも「造園屋さんでここまで出来る必要が無いくらい難しいでしょう」と言われるような課題の難易度で選手二人も真剣に取り組んでいましたが、完成させるまでとても難しかったと思います。

慣れない作業も多かったことと思いますが、この木工を規格通りに制作することが出来るようになると競技の質がもっと高まり、世界大会でも通用する技術が得られます。選手の二人にとっては練習は大変かと思いますが、会社の中でも協力できることは協力し、より良い練習を重ねていくことが大切だと思います。

大会の日程は止まることなくどんどん迫ってきます。選手の二人が最善の練習を重ねられるように私たちもサポートしていけたらと思います。

これからも大会をずっと追っていこうと思いますのでお楽しみに! *大会公式サイト