綴り

サンルーム完成

作成者: 松本 友香里|2023年03月19日

こんにちは。

今年もヒュウガミズキのつぼみが膨らんできました。つぼみの頭の部分がほんのり桃色なのが可愛らしく、黄色い花弁とも相性ばっちりですよね。春のあたたかな陽気を表しているかのような黄色い花は見ていると心が麗らかな気持ちになります。新芽が一気に膨らみ始めたので、動き出した植物を見てお庭づくりをしたくなる方もいらっしゃるのではないでしょうか?是非、お庭のこと植物のことは私たちに相談してくださいね。

 

近江庭園の大工たち

前回のブログでご紹介した事務所裏のサンルームの中にデッキをつくる作業が先日完了しました。排気口のある部分には点検口もつけ、一見わからないのですが、ある部分は板の取り外しが簡単にできるようになっています。

事務所のフロアレベルにデッキを合わせたので、サンルームの土間とかなり高低差があったのですが、階段をつけたことで段差は解消しました。見た目は中のデッキの色がサンルームのラッピングアルミ材とマッチしていてぴったりの色合いになったのではないでしょうか。階段も出来上がりスムーズに使えるようになったサンルームは今後どのように活用していくべきかしっかり考えてより良い職場環境になるように整えていきたいと思います。

近江庭園の職人たちはデッキなどは自分たちでぱっぱとつくってしまうのでその器用さにいつも感心してしまいます。

またデッキの製作に続いて、基礎部分の外壁塗装を行いました。軒下には濡れ縁をするのであまり目立たない場所ではあるのですが、見えないところも綺麗にしておくというのは会長の教えです。「見えないところに光る技を」と私たちはよく聞かされています。見えないからと言って手を抜くのではなく見えているかもしれないという部分にはきちんとした自分たちの丁寧な技を仕込んでおくことが必要です。誰かがふとそこを見つけた時に「さすがだな」と思ってもらえるのが技のある職人です。また、見えない技という意味には見える部分を綺麗にするための準備に言及する部分でもあります。準備は見えないけれどしっかりしておくことでより良い技が発揮されるからです。

自分たちの職場も会長の言葉を忘れずに綺麗に仕上げていけたらと思います!