こんにちは。
百日紅(サルスベリ)の葉がすっかり色付きこのブログが公開される時には、この色付いた葉たちは既に散り切っているのではないかと思います。花を長く楽しませてくれたサルスベリもすっかり秋冬支度を済ませ来年の春の芽吹きに向けて休眠期間に入ります。落葉樹の葉が落ちてくる季節ですが、冬の景色もまた楽しみにして過ごしていきたいと思います。
書類に追われた日々
普段外に出て活躍している近江庭園のスタッフたちですが、たまに事務所の中をひっくり返して書類仕事に追われることもあります。
近江庭園では公共の管理工事はほとんどすることが無いのですが、たまに街路樹の剪定や草刈りなどをすることがあります。公共関係の仕事は個人宅の仕事と違って提出しなければならない書類も膨大です。先日は書類整理のためにスタッフが事務所に缶詰となって書類を作成していました。
普段あまり日の目を見ることの無いテプラや大きなファイルなどがこの一週間は大活躍でした。テプラの漢字変換に手こずりながらも書類に必要なインデックスづくりをしていきます。地味ですが意外と細かい作業なので、たくさん作らないといけない時は骨の折れる作業です。
こちらのふたりはずっと事務所に籠っていたふたりです。膨大な資料をまとめる作業をしています。図面を引いたり、数量を計算したり、写真を整理したりとやることが盛りだくさんです。事務所の大きな机に広げて作業をしていましたが、次第に綺麗にまとまっていった最終日はとても気持ちが良かったです。ミスが無いようにふたりでチェックしながら進めていき、大量にあった書類仕事も無事に片付けることができました。
あとは公共の担当の方にこちらの書類に不備が無いかなど確認してもらって終了です。外での作業の裏では意外とこうした裏方作業も発生するのでパソコンの扱いや書類仕事が得意だと思わぬところで違う力を発揮することもあります。
書類を作成するのもある意味で技術なので、こうした技術の積み重ねの賜物が近江庭園のお庭づくりに繋がっているんだなと感じます。外で発揮する技術も内で発揮する技術も高い水準を目指してこれからもお庭づくりをしていきたいと思います。