綴り

10年に一度の大寒波

作成者: 松本 友香里|2023年01月26日

こんにちは。

ここ数日は大荒れの天気でした。西日本の普段は雪の降らない地域でも積雪と暴風雪だったため、交通網が麻痺し滋賀・京都では帰宅困難者が出る始末。私たちは勿論現場も動かせないため、雪の一番酷かった日は臨時休業となりました。雪があまりに降るのでお庭の相談のお電話もちらほらとあり、こんなに雪が降ると枝が折れてしまったり、凍結して立水栓が使えなかったりと問題もあります。何かお困りでしたらすぐにお声がけください。


 

大雪の近江綴園

本日は会社の雪景色をお届けしようと思います。たくさん降っておりましたので、いつもとは違った近江庭園の景色をお楽しみください。

朝まだ薄暗く雪深い頃から。岬灯籠も普段の姿とは一変。

普段では、流れのある部分もすべて雪が積もりまるで違う世界のようです。苔も下草もすべてが雪の下に覆われ白銀の世界です。春夏秋冬、どの季節にもお庭は変化していきますが、ここまでがらりと世界を変えられるのは雪の力ですね。寒々しい景色に身震いがしますが、朝の光を受けた真っ白な比叡山はえもいわれぬ美しさです。(山道は大変危険ですが…)

雪で仕事は止まってしまいますが、たまにはゆっくりと雪景色を眺めるような時間も必要ですね。現場は雪かきからで大変な作業が待っているかとは思いますが、10年に一度の作業と割り切って頑張っていこうと思います。